本屋で、ないないあの本がないなあ・・と探していた目に何度も映ったのが『虚無のオペラ』で、リンクのともだちの日記にも登場していたから気になっていた本。 ちょっと私にはいろんな意味できついかもしれない。でも、今日はこれだ と、買ってきて、読んだ。
 
 小説の主人公は美しい。 男も女も。
 
 小説の登場人物と言えども、完 とか 終 とか 了 の後でも、そのひとの人生を生きているのだと思えるから、彼女の悲しみや、よりどころのない切なさや、湖の淵に立っているようなひんやりとした静かな寂しさと、どう生きているのだろうと気になる。 
 
 雪の貴船に行ってみたい。夏の終わりの雨上がりのそこと違って特別なひとしか受け入れてもらえない場所のような気がする。 私が行ってもいいのだろうか?
 
 

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