木々に囲まれた川をのぞき込む人が多い。 
 
ちょうどその日。 そして次の日。 
 
流れる水のかさは昔とはくらべものにならないくらい少ない。 
 
 
誰も降りていけないそこには、大きな鯉が何匹も泳いでいる。 
 
 
わかったようなふりしていたことが、なんだかぜんぜんわからなくなり、そして、何故だかちょっぴりだけ・・・ 
わかったような気がして。 
 

梅雨らしく降るといい。降って、そして明けるといい。 
 
 
                        。。。
 

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