こんな歌があった。

四月
雨で小川が溢れた時に彼女はやってくる

五月
彼女はここで幾度となく僕に抱かれる

  
  そのあとは悲しい。

 
六月
彼女は心変わりし 闇を彷徨いはじめる

七月
何の前ぶれもなく彼女は飛び去って行く

八月
秋の風が冷たく吹く日 彼女は死んでしまう

九月
かつてあれほどみずみずしかった恋も 今では
すっかり古びていることに僕は気付いてしまった……
 
 
  今は四月。
  すべてが輝いている。
  五月も紫外線をはね返しながら走ろう。
  九月はまだ遠い。

 
 
。。。。。。。。。。。。 。 
 
 

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