ぶらんこ

2010年2月17日 日常
ゆれるのを楽しんだ日々は遠いけど、
ぶらんこ どこで目にしても 
ちょっと微笑を引き出してくれる。

骨も筋肉も関節も絶好調の日がない。
ぶらんこに毎日乗りまくった頃の細胞は一個も残っていないのかな?

数人の集まりの中で、久しぶりに会ったSと昔のお互いにしかけた悪戯の話をしてみると、記憶のかけらが微妙に合わない。それでも、パズルをするような作業は楽しい。「お前、あいつのことを好きだったんだろう」といきなり言う。違うと言えずに「どうして?」と聞いてしまった。 同じ教室の中で暮らしていればわかるよ。
そんな昔のお話を憶えているなんて。
でも、もう、どう思われていたのかなんて気にならない。雪まじりの夜。

翌日はいい天気。
雑踏の中で耳は音楽でふさいで電車を待つ。電車の中に流れ込む。あら、こんなところで涙が出ちゃう。
ずっと 閉じていたアルバムみたいになっていた古い友だち。
また、体温を感じて、 笑い合って、 気持ちが重なってしまうと、
失ったときの空虚を思い、泣けてきちゃう。


     。。。。。。





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