風通し

2008年5月19日
 
 その日何を着るか 何を聞くか 何を飲むか。 
  
 自分の選択が楽しみ。 
 
 
 このあいだまでのごたごたがすっきり片づいているから。 
 
 余裕って こんな感じ。

川にそって。

2008年5月18日
 
 マットな水色にぺったり塗られた水門。
 草の上を歩くのにふさわしくないスカートとサンダルで少し離れたところまで歩き、振り返る。
 まわりは住宅やコンビニ。明るい場所。 処理場からのきれいになった水が流れている。
 
 それなのにフィリパ・ピアスの『水門にて』を思い出す。
 手動の水門。 嵐の夜。
 心を締め付けられるストーリー。
 
 水辺にいると心が空っぽになっていく。 
 また来よう。
 土手を歩いて、写真を撮って、草の上に座ろう。 
 
 
        。。。。。
  
こんな歌があった。

四月
雨で小川が溢れた時に彼女はやってくる

五月
彼女はここで幾度となく僕に抱かれる

  
  そのあとは悲しい。

 
六月
彼女は心変わりし 闇を彷徨いはじめる

七月
何の前ぶれもなく彼女は飛び去って行く

八月
秋の風が冷たく吹く日 彼女は死んでしまう

九月
かつてあれほどみずみずしかった恋も 今では
すっかり古びていることに僕は気付いてしまった……
 
 
  今は四月。
  すべてが輝いている。
  五月も紫外線をはね返しながら走ろう。
  九月はまだ遠い。

 
 
。。。。。。。。。。。。 。 
 
 
暑い 冷える 降られる 寒い 暖かい 
 
今日はどれだ?
 
 
夜のお出かけに薄目のトレンチ。
足元は黒と茶のコンビの靴。 もうブーツは履かない。
でも、ちょっと寒いと感じたときにブーツのピタッとフィットする感じがほしくなる。安心感があって気持ちが落ち着く。 久しぶりの場所に行くときなんか特にね。 
 
今年2本目の舞台。
せめてこのペースで見に行きたい。
 
 
                  。。
 

2008年4月15日コメント (2)
 
 春になると、髪の毛も伸びるのか?  冬よりも。 
 
 この年になっての疑問。 
 
 
   ?
 
        。。。
 
DVDで映画を見比べ。 イルマーレ。
 
しっとりとしていて
見る人に媚びないで
結末が納得できて
オリジナルの韓国映画の方がいい。 

リアルで接近させちゃうの?リアルで会う場面があんなに印象的なのに、忘れちゃってたの? 
タイムパラドクス どうするの?と、サンドラとキアヌのこのあとを心配してしまって・・・アメリカ版イルマーレは☆ふたつ。
 
海辺の家も湖畔の家もどちらもとても魅力的で、家はどちらも☆5つ。
 
 
    。。。。 
 
 
 春が来て桜が満開。
 桜は幹が黒々としているところがいい。 
 
 苺は茎が細く細く細い。 
 
 薄すぎる硝子はこわい。 ぽってりとした器がいい。
 
 明る過ぎる光の中で楽しめる桜と苺と硝子は春のしるし。
 飽かず眺めてぼんやりするのが春の贅沢。 
 
 
 
          。。。。。 
    

曇り 時々 小雨

2008年3月21日
 去っていくよりも去られた方が寂しい。
 
 だから、いつも去っていく側に身を置くのも手だ。
 
 いい思いつき! 
 
  さよなら古い雑誌 さよなら溜め込んだ切り抜き
  さよなら短めのスカート さよなら借りっぱなしの器
  さよならとれかけたボタン
  さよならご無沙汰状態
 
 こうやって書くことで、さよなら滞った私。
 
 
 
      。。。。。 
 
 何のために なんて 問いを思い浮かべたら、
 
 つまずいてる証拠かも。 
 
 
 
           。。。。。。 
 
 
 潤いが奪われていくよ。 
  
 急いで水分を。 
 
 
 
 
      。。。。 
 
 
 
 
 

三月は

2008年3月2日
 夏の始まり。 
 
 ぴょーんと飛んで。
   
 
 長い夏。 
 
 
 アラームに『夏色夏夢』 
 
 大きなマルシェかごが届き、
  
 足の爪には新しい色を塗って。 
 
 
 アロマクリームを作る講習会で選んだ香りはベルガモットとイランイラン
 柑橘系とセクシーがうまくマッチして、 
 
 気持ちが一挙に飛べたから、
 
 三月は夏の始まりと決めた。 
 
 
 花粉アレルギーの終焉を待ってられないからね! 
 
 

カレンダー

2008年3月1日
 そんなことはないんだけど2月はなかったんじゃないかと思うくらい、
 あっという間に終わってしまった。
 
 だいじな日もあったんだけど。幻のよう。 
 
 2月のカレンダーの写真 好きだったのに・・
 めくって3月にはシバザクラ わすれな草。
 ターシャ、うふふ 今月もよろしく。 
 
 毎日を確認しながら過ごそう 3月。
     
 
           。。。
  
自分そのもの で 生まれてきて、 
さまざまなものを身に纏い、 
最後はまた 自分そのもの。 
 
明るくひかるものだけ記憶していたい。 
そのための栄養は何だろう? 
 
今を生きることが大事だから、
どんなに素敵な過去でも からんと想い出箱に転がしておくことができるのがクール。
あたくしの何とかかんとか に 興味があるのは あたくし だけさ。
 
  未来の私、 わかってるよね。 忘れないでね。

  素敵なおばあさんになりたい。 

   。。。。。。。

なびく髪

2008年2月26日
 
すこし前まで、ドキュメンタリー映画の見方がわからなかった。
今は平気。
アニー・リーボヴィッツの動いている姿を見たくて映画を見に行った。
  
背の高い女性は好き。ヴァネッサ・レッドグレーヴみたいな。
手の指も長い。髪が豊か。

まだまだわからない写真の世界。 
 
スーザンソンタグの写真論を読んでみよう。私に理解できるだろうか。
 
ドキュメンタリー映画を見るときにいつも思ってしまうのは、撮影したのに使われなかったたくさんのフィルム。 そのなかにきっと私の見たかった映像がある。 そんな残念な気持ち。 
 
 
       。。。。。 

毎日

2008年2月19日
 
疲れを残さないためにネ と、理由付け。 
 
いい香りで自分を癒す。 
 
 
石鹸。 
ちょっぴりのオードトワレ。 
 
 
ピーコだったかおすぎだったか・・ 
はみがきの後のうがい用のコップにバカラのグラスを使っていると言っていた。 そんなこと できないけれど・・・
  
毎日の自分を大切にしちゃおう。
 
 
     。。。
 
 
   
 くすっと笑う。 私も両隣の席のひとも。
 画面では、笑ってる場合じゃないのに。 
 彼のつぶやきに つい。 
  
 『潜水服は蝶の夢を見る』
  
 想像力という翼を持つ者は、飛べる。 ここからどこへでも。遥か過去へも。想い出の時間へも。
 
 飛んで戻ってくるのは重い潜水服。
 
 成熟した国で生まれた映画。 
 
 。 。 。        。 。 。 
 
   

 
77人しか入れない部屋なもんだから、満員。 この部屋で満員だったのは一昨年の『ゆれる』のとき以来。 映画館のヒトたち、予想外だったの?
『ラスト、コーション』
 
満員で見るには息苦しい。。。 
 
視線 会話 性交。 
さぐり合い ぶつかり合い 隠し合い。 
 
死と隣り合わせた日々なはずなのに絹のストッキングをほしいと言う女たち。知っているのに知らないふりが上手で、見ないふりが上手で、強くて、女の方が。
 
彼をもっと知りたい。冷たくて悲しい彼を、もっと知りたい。 
彼の孤独感はあの石の採掘場よりもっともっと深い。
 
        。。。 
 
 チャイナドレスは魅力的。
 彼女たちの着こなしを見るためにもう一回見たい。 
 
  
    
        。。。 
   

水のある風景

2008年2月8日
 景色だけに惹かれて予備知識なしで見て、
 感動と、やっぱりねというため息と。 
 
     ウォーターホース 
 
 男の子の成長の物語。 
 男の子とそのともだちの一体感、息をのむスピード感、水の扱い方。
 この男の子でよかった。 
 
 おとなの男たちが魅力的。それぞれ。
 ほんとうにそれぞれいいのだ。
 
 ママはちょっぴり老けていて、お姉ちゃんはお姉ちゃんらしく。
 
 
 私に編集させてよ と、エンディングロールでつぶやいてしまった。 カットしますよ、かなり。 ふー。
 
 
   。。。。。

雪 その翌日

2008年2月4日
 だんだんに普通に戻っていく。 
 夢が醒めるように突然の幕切れではないから 
 何回経験しても照れてしまう 雪の幻想の名残に。
 
 立春で、晴れて明るくて、
 パック詰めのイチゴが似合う日だった。 
 
  
 
          。。。。 

雪の記憶

2008年2月3日
初めての雪の記憶
バスから降りたときに 思いの外の歩き辛さ
大人の踏んだ雪の上の足跡と自分の赤いブーツ
下を見て
3才

ともだちの投げた雪玉が耳に当たり首筋に雪が入った冷たさ
幼稚園の園庭
4才
 
 
たくさんの想い出
匂い 
 

おとなになると 明日の動きを心配してしまう
  
  
 。。
  

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