乗換駅で
2005年11月13日たった2〜3分なのに苛々して待っていた自分がいやになった。
もっとのんびりとした駅で空を見ながら待っていると何でもないのに。
なんてたくさんのひとたち。急ぐひとたち。
もっとのんびりとした駅で空を見ながら待っていると何でもないのに。
なんてたくさんのひとたち。急ぐひとたち。
デパ地下?
2005年11月12日デパ地下 みたいに聞こえた。 デパぺぺ だった。
いい音だと思って、買ってきて、何も調べずにただ聞いている。
思考の邪魔にならない。
明るい気持ちになれる。
♪
いい音だと思って、買ってきて、何も調べずにただ聞いている。
思考の邪魔にならない。
明るい気持ちになれる。
♪
虹のかたち 虹のいろ
2005年11月7日虹が出ているよ と、おしえられて、すぐに飛び出した。
空に弧を描く、大きく輪郭がぼやけた虹を想像した。
でも、
それは、
虹の 言ってみれば 足元 ・・・
大地に突き刺ささっている。
大きな雲にからだ全体を隠し。
雲の世界への梯子。
根本に金貨が埋まっているはず。
湿った塀にもたれて、電話が入っているよと呼ばれるまで見ていた。
空に弧を描く、大きく輪郭がぼやけた虹を想像した。
でも、
それは、
虹の 言ってみれば 足元 ・・・
大地に突き刺ささっている。
大きな雲にからだ全体を隠し。
雲の世界への梯子。
根本に金貨が埋まっているはず。
湿った塀にもたれて、電話が入っているよと呼ばれるまで見ていた。
星を見に遠くまで行きたい
2005年11月3日まわりがぐっと低い場所へ。
こわくなるくらい暗い場所へ。
時計はバッグの奥へしまってしまおう。
目が慣れるとよく見えるようになる。
こぎつね とかげ こうま いるか ・・・。
あー わからない。 よく わからない。
でも、たぶん あれだよ と指さす。
こわくなるくらい暗い場所へ。
時計はバッグの奥へしまってしまおう。
目が慣れるとよく見えるようになる。
こぎつね とかげ こうま いるか ・・・。
あー わからない。 よく わからない。
でも、たぶん あれだよ と指さす。
黄葉
2005年11月3日公孫樹は、いっぺんに黄金色になってくれない。
今年もあの並木 緑を残しながら散っていくね。
12月になったら、明るくなった道をゆっくり歩こう。
その先のコーヒーショップで熱いコーヒー。
帰りはマフラーをしてポケットに携帯電話を移動させて。
いつもの私に戻って、帰ろう。
。。
新月
2005年11月2日万聖節。
かぼちゃのあんぱん と ともだちがいれてくれたコーヒー。
涙が出るほど笑った。
笑ってお互いの背中をなでた。
「笑って吹き飛ばそうね。」
それぞれちがうことを午後の青空へ吹き飛ばした。
かぼちゃのあんぱん と ともだちがいれてくれたコーヒー。
涙が出るほど笑った。
笑ってお互いの背中をなでた。
「笑って吹き飛ばそうね。」
それぞれちがうことを午後の青空へ吹き飛ばした。
日々。
2005年10月23日宵の明星を見つけ、
誰かに知らせて指さしたくなる。
ほら、光ってるよ。
日が暮れて、 夜が来て、 朝が来る。
当たり前の日々。当たり前の星の運行。
きれいなビーズの渦巻きのなか。
今日、今この時だけの輝き。
誰かに知らせて指さしたくなる。
ほら、光ってるよ。
日が暮れて、 夜が来て、 朝が来る。
当たり前の日々。当たり前の星の運行。
きれいなビーズの渦巻きのなか。
今日、今この時だけの輝き。
クリスタル そして 双眼鏡
2005年10月9日 ものを知らない私は、クリスタルのスワロフスキーが何なのかよくわからなくて、検索してみた。
辿って、ホームページへ。
ジュエリーに興味なかったけれど、きれいな画像に見とれて、ブックマーク。 氷をイメージしたクリスタル。雪原を吹く風の音。
あれ? 双眼鏡のスワロフスキーと関係あるの?
・・・・ 双眼鏡は、創始者の息子のつくったものらしい。
知らないって こういうことだ。 ふー。
辿って、ホームページへ。
ジュエリーに興味なかったけれど、きれいな画像に見とれて、ブックマーク。 氷をイメージしたクリスタル。雪原を吹く風の音。
あれ? 双眼鏡のスワロフスキーと関係あるの?
・・・・ 双眼鏡は、創始者の息子のつくったものらしい。
知らないって こういうことだ。 ふー。
真紅ではなく
2005年9月30日『深紅』 野沢 尚
これは おすすめ。
リアルだと感じられる描写と虚構らしい都合良さのほどよい混ざり合い。
人物が魅力的。彼女が好き。
何故、こんなにシンパシーを感じてしまうのか。私のこころの奥底の敷物を捲られてしまったからか。
細かいことはちょっと目をつぶろう。
結末はこれが一番ふさわしい。
これは おすすめ。
リアルだと感じられる描写と虚構らしい都合良さのほどよい混ざり合い。
人物が魅力的。彼女が好き。
何故、こんなにシンパシーを感じてしまうのか。私のこころの奥底の敷物を捲られてしまったからか。
細かいことはちょっと目をつぶろう。
結末はこれが一番ふさわしい。
露天風呂
2005年9月27日みんなでVの字になって飛んでるのは、雁だよね。
ひとりで朝6時に露天風呂にひとり。 雁の編隊を見上げて。
VはバカンスのVと考えることにした。
ふーーー。
ひとりで朝6時に露天風呂にひとり。 雁の編隊を見上げて。
VはバカンスのVと考えることにした。
ふーーー。
アッコちゃんの
2005年9月16日 真理子さんの「アッコちゃんの時代」を読んだ。
週刊新潮のユーミンとの対談を読んで、すぐに購入。 時間ができたので一気に読んだ。
ありゃ・・? という感じだった。
ユーミン側からほんの少し知っていた世界。
ユーミンは出てくるけど。
まだ健在のひとを書くのは難しい。どうしても遠慮が入る。
でも、今の若いひとたちに読んでほしかったんだね。
おもいきり 「真理子さんの筆」で書いた物を読みたかったな。 若くなくて、しかもあの時代の全体像を、六本木あたりの実際を、あの時代に闊歩していたひとたちの本当を知りたい私は、あれでは少しだけ物足りない。
ラストの台詞を書くために1冊書いたんだね、真理子さん。
週刊新潮のユーミンとの対談を読んで、すぐに購入。 時間ができたので一気に読んだ。
ありゃ・・? という感じだった。
ユーミン側からほんの少し知っていた世界。
ユーミンは出てくるけど。
まだ健在のひとを書くのは難しい。どうしても遠慮が入る。
でも、今の若いひとたちに読んでほしかったんだね。
おもいきり 「真理子さんの筆」で書いた物を読みたかったな。 若くなくて、しかもあの時代の全体像を、六本木あたりの実際を、あの時代に闊歩していたひとたちの本当を知りたい私は、あれでは少しだけ物足りない。
ラストの台詞を書くために1冊書いたんだね、真理子さん。
重陽
2005年9月9日重陽の節句 だよね。
和菓子を食べた。なんとなくそうしようかなぁと、
そう思って。
バイキング2号打ち上げ30周年だ。
私は、火星と言えば、
ブラッドベリの火星年代記 と 萩尾望都のスターレッド
火星が毎夜赤く輝いていた一昨年の夏は、
今よりは少し安定していて、もっと動いていた。元気だった。
そうだ。 動かなくちゃ。